こんにちは!JYB協会代表理事 森織円香です。
「アンチエイジングを叶えたい」
「体質改善をしたい」
と願う皆さんに、今日は身近な「おにぎり」を使った美容法をお伝えします。
「おにぎりで美容?」と驚かれるかもしれませんね。
でも実は、おにぎりこそ手軽で理想的な美容食なんです。
おにぎりと美容の関係とは

なぜおにぎりが美容に効果的なのか

最近よく言われているのは「美肌の土台は『腸内環境』にある」ということ。
実際に研究でも、腸内細菌のバランスが整うと、栄養の吸収率が向上し、肌のターンオーバーが正常化されることがわかっています。
お米に含まれる食物繊維やレジスタントスターチ(大腸に届くデンプン)は、善玉菌のエサとなり、腸内フローラを整える働きがあります。
腸活と美肌の関係
腸内環境が乱れると、有害物質が血液中に流れ込み、肌荒れやくすみの原因となります。
これを「リーキーガット症候群」と呼びます。
お米の食物繊維は腸壁を修復し、有害物質の侵入を防ぐバリア機能を高めてくれるのです。
食材の持つ美容パワー
陰陽五行では、脾胃は消化吸収を司る臓腑で、食べたものをエネルギーに変える重要な役割を果たしています。
ここが弱ると、十分にエネルギーや栄養がつくられず(陰陽五行では「気」「血」という)肌のハリや艶が失われます。
お米の「甘味」は脾胃を温め、気血の生成を助けるため、内側からの美しさを育むことができます。
さらにおにぎりの良さは、具が選べるということ。
体質に合わせて美肌になる食材を選べば、さらに美容効果がアップするのです。
自分に合ったおにぎりの具を選ぶために、まずはあなたの体質タイプをチェックしましょう。
あなたはどのタイプ?5つの体質診断チェック


体質改善の第一歩は、自分の体質を知ることです。
以下のチェックで、あなたの体質タイプを見つけてみましょう。
気虚タイプ(エネルギー不足型)
特徴
- 疲れやすく、午後になると集中力が落ちる
- 肌のハリや弾力が気になる
- 顔色がくすんで見える
- 声が小さく、話すのが億劫になる
体の中で何が起こっているの?
陰陽五行では「気」は生命活動の源となるエネルギーと言われていて、主に「脾胃」で作られます。
気虚タイプの方は、脾胃が弱って気の生成が不十分になり、全身に栄養とエネルギーを運ぶ力が低下した状態です。
肌は「気血」によって養われるため、気が不足すると肌のハリや輝きが失われてしまうのです。
また、基礎代謝が低下し、肌細胞の再生が遅れてしまい、これが肌のハリ不足やくすみの根本原因となっているのも特徴です。
血虚タイプ(栄養不足型)
特徴
- 乾燥肌で、スキンケアをしても潤いが続かない
- 髪がパサつき、抜け毛が気になる
- 爪が薄く、割れやすい
- 立ちくらみを起こしやすい
体の中で何が起こっているの?
「血」は気と共に全身を巡り、肌や髪に栄養を与える働きをします。
血が不足すると、肌や髪への栄養供給が滞り、乾燥や艶のなさとして現れます。
血は夜間に作られるため、睡眠不足も血虚の原因となります。
また、女性は月経により鉄分を失いやすく、コラーゲン合成に必要なビタミンCの働きも阻害されるため、肌の弾力性が失われやすくなります。
陰虚タイプ(潤い不足型)
特徴
- ほてりやのぼせを感じることが多い
- 肌が乾燥し、小じわが目立つ
- 寝汗をかきやすい
- イライラしやすく、落ち着かない
体の中で何が起こっているの?
「陰」は体の潤いや冷却作用を担います。
加齢や休息不足は陰が不足する原因にもなります。
陰が不足すると相対的に「陽」が強くなり、ほてりやのぼせとして現れます。
肌の乾燥も、体内の潤い不足が表面に現れた状態なのです
陽虚タイプ(冷え型)
特徴
- 手足が冷たく、冬は特につらい
- むくみやすく、夕方に靴がきつくなる
- 肌の血色が悪く、青白く見える
- 疲れが取れにくい
体の中で何が起こっているの?
陽虚タイプは「陽」というエネルギーが不足している状態。
陽は体を温める働きを持ちます。
陽が不足すると、体全体の温める力が弱くなり、冷えや代謝の低下が起こります。
陽気は血液を動かす原動力でもあるため、陽虚になると血行不良となり、肌への栄養供給も滞ってしまいます。
リンパの流れも悪くなり、むくみの原因となります。
気滞タイプ(ストレス型)
特徴
- ストレスを感じると肌荒れしやすい
- ニキビや吹き出物ができやすい
- イライラしやすく、感情の起伏が激しい
- 肩こりや頭痛が頻繁にある
体の中で何が起こっているの?
「気」の流れが滞った状態を「気滞」と呼びます。
ストレスや感情の抑制により、主に「肝」の機能が低下し、気血の巡りが悪くなります。
肝は感情をコントロールし、気の流れを調整する臓腑なので、ここが乱れると全身の巡りが悪くなり、肌荒れやイライラとして現れます。
また、慢性的なストレスによりコルチゾール(ストレスホルモン)の分泌が増加し、皮脂の過剰分泌や炎症反応を引き起こします。
体質タイプ別!美肌効果抜群のおにぎりの具


それぞれの体質に合わせた、美肌効果の高いおにぎりの具をご紹介します。
気虚タイプにおすすめの具材
鮭(オメガ3脂肪酸で細胞再生促進) 鮭に豊富に含まれるDHAやEPAは、細胞膜の材料となり、肌細胞の再生を促進します。陰陽五行では鮭は「温性」の食材で、気を補い、脾胃の働きを活発にしてくれます。
梅干し(クエン酸で疲労回復) 梅干しのクエン酸は、疲労物質である乳酸の分解を促進し、エネルギー代謝を向上させます。五行では「酸味」は肝を養い、血流を改善する働きがあります。
昆布(ミネラル補給で代謝アップ) 昆布に含まれるヨウ素は基礎代謝を向上させ、豊富なミネラルは肌細胞のターンオーバーを正常化します。昆布は腎を補い、水分代謝を整える作用があります。
血虚タイプにおすすめの具材
ひじき(鉄分豊富で血液サラサラ) ひじきは海藻類の中でも特に鉄分が豊富です。鉄分は酸素運搬能力を高めます。また、食物繊維が豊富で、腸内環境を整え、鉄分の吸収率も向上させます。
黒ごま(ビタミンEで血行促進) ごまに含まれるビタミンEは「若返りのビタミン」と呼ばれ、強力な抗酸化作用により細胞の老化を防ぎ、血流を改善する働きもあります。また、肝機能を向上させ、血液の浄化作用もあります。
かつお節(良質なタンパク質で血液生成) かつお節は必須アミノ酸をバランスよく含む良質なタンパク質源です。タンパク質は血液中の赤血球やアルブミンの材料となり、血液の質を向上させます。
陰虚タイプにおすすめの具材
白ごま(潤い補給効果) 白ごまは陰陽五行で「肺」を潤す作用があり、肌の乾燥改善に効果的です。リノール酸やオレイン酸などの不飽和脂肪酸は、皮膚のバリア機能を強化し、水分の蒸発を防ぎます。
わかめ(ミネラルで水分バランス調整) わかめは、体内の余分なナトリウムを排出し、水分バランスを調整し、むくみを予防します。また、わかめに含まれる多糖類は保湿効果が高く、肌の潤いを保持する働きがあります。
鶏そぼろ(良質なタンパク質でコラーゲン生成) 鶏肉は消化吸収が良く、コラーゲンの合成に必要なアミノ酸を豊富に含みます。また、鶏肉は「温性」で陽気を補い、冷えによる血行不良も改善します。
陽虚タイプにおすすめの具材
生姜(体を温める作用) 生姜は、血管を拡張し、血流が改善されることで肌細胞の活性化が促進されます。冷えを強く感じる人は、生の生姜ではなく、乾燥した生姜をおすすめします。
鮭フレーク(温性食材で血行促進) 鮭は陰陽五行で「温性」の食材で体を温めます。また、鮭に含まれる脂質であるEPAやDHAは血液をサラサラにし、毛細血管への血流を改善して、肌の血色を良くします。
味噌(発酵食品で腸内環境改善) 味噌に含まれる麹菌や乳酸菌は、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を改善します。腸内環境が整うと、栄養の吸収率が向上し、免疫力も高まります。
気滞タイプにおすすめの具材
大葉(香り成分でリラックス効果) 大葉に含まれる香り成分は、自律神経を整え、ストレスを軽減する作用があります。また、β-カロテンやビタミンCが豊富で、ストレスによる活性酸素を除去し、肌の炎症を抑制します。
梅しそ(ストレス軽減作用) 梅の酸味とシソの香りの相乗効果で、気の巡りを改善します。梅のクエン酸はストレスで消耗したエネルギーを回復し、抗炎症作用により肌荒れを防ぎます。
海苔(マグネシウムで神経安定) 海苔に含まれるマグネシウムは神経の興奮を抑制し、ストレスを軽減します。また、肝機能を向上させ、ストレスで発生した有害物質の解毒を促進します。
さらに美肌効果を高める!食材選びのコツ

玄米・雑穀米で栄養価アップ

白米の代わりに玄米や雑穀米を使うことで、ビタミンB群、ミネラル、食物繊維を大幅に増やすことができます。
ビタミンB群は肌のターンオーバーを促進し、食物繊維は腸内環境を整えます。
特にビタミンB6は女性ホルモンのバランスを整え、肌荒れを防ぐ働きがあります。
ですが、便秘や下痢などの症状があり、お腹が弱い人は、消化の負担がかかってしまうことがあるので白米を食べましょう。
発酵調味料を活用する
味噌、醤油、塩麹などの発酵調味料は、酵素や善玉菌を豊富に含み、消化吸収を助けます。
また、発酵過程で生まれるペプチドやアミノ酸は、美肌効果を高める働きがあります。
ですが、どの発酵食品も誰にでも合うわけではありません。
例えば、腸活のために食べていても便秘が改善されなかったり、逆に便秘や下痢が悪化したりすることがあれば、その発酵食品はあなたの体に合っていない可能性があります。
自分の身体に合っているか見極めることも併せて試してみてください。
季節に合わせた食材選び
陰陽五行では、季節ごとに対応する臓腑があり、その時期に特に養う必要がある体の部分が決まっています。
季節に合った食材を選ぶことで、体のバランスを効率的に整えることができます。
春(肝を養う時期): 肝は解毒や血液の調整を行う臓腑で、ストレス発散や気の巡りを司ります。春は肝の働きが活発になる時期です。
〈おすすめ食材〉
- せり
- たけのこ
- 菜の花
- アスパラガス
夏(心を養う時期) 心は血液循環を司り、精神活動をコントロールします。暑い夏は心に負担がかかりやすい時期です。
〈おすすめ食材〉
- きゅうり
- なす
- ゴーヤ
- とうもろこし
梅雨・土用(脾胃を養う時期) 脾胃は消化吸収を司り、湿気の多い時期は特に負担がかかります。消化の良い食材で脾胃をいたわりましょう。
〈おすすめ食材〉
- かぼちゃ
- さつまいも
- しょうが
- はと麦
秋(肺を養う時期) 肺は呼吸を司り、皮膚や毛髪とも関係の深い臓腑です。乾燥する秋は肺を潤すことが大切です。
〈おすすめ食材〉
- 百合根
- 白きくらげ
- れんこん
- 大根
冬(腎を養う時期) 腎は生命力の源で、成長や老化、水分代謝を司ります。寒い冬は腎を温めることが重要です。
〈 おすすめ食材〉
- 黒豆
- 黒ごま
- 栗
- 海藻類
体質改善を加速させる食べ方のコツ

最適な食べるタイミング

朝食でおにぎりを食べることで、一日のエネルギーを確保し、基礎代謝を上げることができます。
朝は「脾胃」の働きが最も活発になる時間で、栄養の吸収率も高まります。
こちらのブログではさらにアンチエイジングを目指す人のためにおすすめの朝食を紹介しています。
よく噛んで食べる重要性
よく噛むことで唾液の分泌が促進され、消化酵素の働きが活発になります。
また、満腹中枢が刺激されることで、食べ過ぎを防ぎ、適正体重の維持にもつながります。
一口30回以上噛むことを心がけましょう。
まとめ:毎日のおにぎりで内側から輝く美肌へ


毎日の食事を意識的に選ぶことで、確実に体は変化していきます。
自分の体質を理解し、それに合った食材を選ぶことで、内側から輝く美しさを手に入れることができます。
体質改善による美容は、一朝一夕には実現しません。
おにぎりという身近な食べ物だからこそ、継続しやすく、効果も実感しやすいのです。
今日から、あなたの体質に合ったおにぎりの具を選んで、美肌への第一歩を踏み出してみませんか?

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